2018年2月23日(金) 主の御計らいを忘れない(6)

 ご機嫌いかがですか。牧師の豊川修司です。
 人間には、自分に都合の悪い事は忘れてしまいたいという気持ちがあります。特に信仰心は、この世の多くの誘惑や困難に陥ると、生活の中で神との関わりが薄くなり、やがて、神を忘れたり、教会から離れてしまうことがあります。

 しかし、主イエス・キリストを受け入れ、聖霊によって洗礼を受けた人たちは、一時的に自らの弱さで教会を離れても、恵みの状態から最終的に堕落することはありません。再び神を思い起こして欲しいと願っています。

 「主の御計らいを何一つ忘れてはならない」6番目は、詩編103編19節〜22節の御言葉です。
 「主は天に御座を固く据え、主権をもってすべてを統治される。御使いたちよ、主をたたえよ、主の語られる声を聞き、御言葉を成し遂げるものよ、力ある勇士たちよ。主の万軍よ、主をたたえよ、御もとに仕え、御旨を果たすものよ。主に造られたものはすべて、主をたたえよ、主の統治されるところの、どこにあっても。わたしの魂よ、主をたたえよ。」

 つまり、神に造られたわたしたちが、神をたたえることを人生の目的にするということです。何歳になろうが、どこに住んでいようが、神が御支配する地球上で生きている間、御声に聞き従い、主をほめたたえることを忘れないようにしたいですね。