2018年10月11日(木)生き物が群がれ

 いかがお過ごしでしょうか。羽生栄光教会の村田寿和です。

 聖書は、神様が六つの日にわたって、天地万物を造られたと教えています。今日は、その第五の日についてお話ししたいと思います。旧約聖書の創世記1章20節から23節までをお読みします。

 「神は言われた。『生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。』神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼ある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。神はそれらのものを祝福して言われた。『産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。』夕べがあり、朝があった。第五の日である。」

 ここで神様は、水の中の生き物である魚や、大空を飛ぶ鳥を造られました。私の家では、インコを飼っていますが、インコも神様によって造られたのです。神様は、魚や鳥を、雄と雌に造られました。そして「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」と祝福して言われたのです。

 雄と雌が交尾をして、卵を産み、増え広がっていくこと。そこに神様の祝福があるのです。新しい命が産まれて、増え広がっていく。このことを魚も鳥も本能によってしているわけですが、その根底には、神様の祝福があるのです。