2024年4月16日(火)教理問答を学びましょう

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
 私が聖書を読み始めたきっかけは、今のあなたと同じようにラジオでキリスト教の番組を聞くようになったからです。

 その番組には、家にいながら聖書の勉強ができる通信講座があることを知りました。そこで私もその通信講座で「教理問答」と呼ばれる文書を学ぶコースを受講することになりました。この教理問答は長い歴史を持ったキリスト教会が今までどのように聖書を読んできたのかを簡潔な文章でまとめたものです。

 たとえば、車の運転を安全に行うためには交通法規という決まりを学ぶ必要があります。それと同じように教理問答は私たちが聖書の言葉を正しく理解し、私たちの信仰生活に用いるためにとても役に立つのです。

 交通法規を守れば事故に会う危険から守られるように、教理問答を学べば聖書を間違って読むことを防ぎ、信仰についての誤解から守られるからです。もちろん、教理問答は聖書の代わりにはなりません。私たちは実際に聖書の言葉を毎日読む必要があります。

 あなたは今、聖書をどのように学んでいますか。あなたも是非、教会や通信講座でこの教理問答を学んでみませんか。

 聖書の言葉
 「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、」コリントの信徒への手紙一15章3から4節です。


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