2007年10月12日(金)全面的愛

ご機嫌いかがですか。ラジオ牧師の山下正雄です。

「愛」にもいろいろな種類があるといわれています。親子の愛、兄弟愛、博愛、隣人愛、恋愛。愛には自分から外の対象へ向かっていくエネルギーがあります。この外へ向かっていくエネルギーをもっとも手っ取り早く感じるのは、恋愛であると思います。そういうこともあって、「愛」といえばすぐに「恋愛」ということになってしまいます。それで聖書が教える愛と恋愛とは区別されるべきだとよく言われます。けれども、恋愛から愛について学ぶべき点はたくさんあると思います。
恋愛の相談でよくあるのは、まず、相手が自分のことを好いてくれているのかという心配です。相手の気持ちを確かめるまでは落ち着くことができません。ところが、いったん両思いだということがわかると、今度はいつか自分の欠点のために相手が自分のことを嫌いになってしまうのではないかと心配し始めます。そのとき一番大切なことは相手を全面的に信頼し愛しつづけるということです。そうすれば、本当に愛し合い、受け入れあうことができる関係へと発展していきます。

聖書の神もわたしたちを愛しつづけてくださっています。わたしたちがその愛に振り向こうと繰り向くまいと、愛を注ぎつづけてくださいます。神はわたしたちが恋愛に注ぐエネルギーをはるかに上回る力で、愛してくださっているのです。

きょうのみ言葉・・・「御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです」ヨハネの手紙一 3章1節