2007年12月14日(金)心で何を耕すか

いかがお過ごしでいらっしゃいますか。ラジオ牧師の山下正雄です。

イエス・キリストはある時こんなことをおっしゃいました。「悪い実を結ぶ良い木はなく、また、良い実を結ぶ悪い木はない。木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる」(ルカ6:43-44)。イエス・キリストがここでおっしゃりたかったことは植物学のことではなく人の心の問題です。「善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す」のです。
ところで、旧約聖書の箴言という書物に「悪だくみを耕す心」という表現が出てきます。「悪だくみを耕す」とはよく言ったものだと思います。せっかくの畑を雑草のために耕す人はいません。すばらしい農作物を期待して畑を耕すものです。ところが、人間はせっかくの心で一所懸命に悪巧みを耕してしまうのです。皮肉なことに、その収穫も大きいのです。
心で何を耕すのかそれに気をつけなければなりません。

きょうのみ言葉・・・「主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。驕り高ぶる目、うそをつく舌 罪もない人の血を流す手 悪だくみを耕す心、悪事へと急いで走る足 欺いて発言する者、うそをつく証人 兄弟の間にいさかいを起こさせる者」旧約聖書箴言6章16節〜19節