2008年1月18日(金)むなしく終わらない言葉

いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。

私がおります仙台も、昔に比べるとずいぶん暖かくなって雪もほとんど降らなくなりました。暖かな冬というのは寒がり屋の私にはありがたいことです。しかし、これが異常気象ということですと話は別です。冬に全く雪が降らないというのは、喜んでばかりおれません。深刻な水不足になってしまいます。春に芽吹くはずの木々や畑にも深刻な影響を与えます。この地上は、天からの恵みによって初めて豊かに潤うものだと、つくづく思います。

雨も雪も、天から降ってくる恵みは、ただむなしく、何の実りももたらさないで天に戻るということは決してありません。必ず、私たちの生活を豊かにしてくれます。神様の言葉もちょうどそれと同じだと、聖書は教えています。天の神様の言葉は、必ず私たちの人生を豊かにしてくれるのです。

今朝の聖書の言葉。旧約聖書のイザヤ書55章。「わたしの口から出るわたしの言葉も、むなしくは、わたしのもとに戻らない」。
今日も一日、神様が皆さんを豊かにお守りくださいますように。