2008年5月3日(土)真実の友

おはようございます。白巻教会牧師の白津景蔵です。
明治時代の代表的な人物として植村正久という方がおられますが、かれは「友情は最も人らしきもの」と言う含蓄に富んだ言葉を残しています。人間が生きるためには真実の友の存在が不可欠です。類は友を呼ぶと申しますが、一人の人間を知るためにはその人の交友関係、特に親しい友達を見ればかなりの事が理解できると言われるくらい友達は自分と共通性を持っているものです。

さて、旧約聖書箴言13章20節でソロモンは、「知恵ある者と共に歩けば知恵を得、愚か者と交われば災いに遭う。」と記しています。

まさにその通りです。年老いても裏切ることのない真実の友と呼べるお方をあなたは求めておられませんか?キリストは悩める者の友であり、病と苦しみの中にのたうつ者の友であり、見捨てられ、忘れ去られた者の友であり、よるべなき孤独な者の友であり、慰めの友です。このキリストこそがあなたのかけがえのない生涯の真実の友となり得る唯一人のお方です。

今日、あなたは今も生きて働くキリストの御名を呼びまつり、キリストを生涯の変わらざる真実の友として信頼の絆を結んでみられてはいかがでしょうか。