2008年8月30日(土)キリストの愛に留まる

おはようございます。盛岡教会の久保田証一です。
イエス・キリストは、ある時、ご自分のことをぶどうの木にたとえられました。ぶどうの枝が幹から切り離されれば枯れてしまうように、弟子たちもキリストにつながっていなければ実を結ぶことはできない、と言われたのです。

キリストにつながっている、とはどういうことかと言いますと、キリストを信じ、その御言葉に従うことです。キリストは、そのことを少し別の言い方で次のように言われました。「わたしの愛にとどまりなさい」(ヨハネによる福音書15章9節)。キリストは弟子たちのことを「友」と呼んで、次のように言われました。「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネによる福音書15章13節)。

そして、その御言葉のとおり、友のために十字架でご自分の命をおささげになったのです。こうして、口先だけでなく、本当に友を愛しておられることを示してくださったのです。それは、「友」である弟子たちに永遠の命を与えるためでした。

私たちも、イエス・キリストの御言葉を聞き、それを信じて従うなら、その友のうちに加えていただくことができます。
それ以上にはない大きな愛によって私たちを愛してくださっているのが神の御子、イエス・キリストです。この救い主を信じ、つながっているならば私たちも永遠の命を与えていただけるのです。