2008年10月25日(土)渇いている人を招くイエス・キリスト

おはようございます。東仙台教会の立石彰です。今朝は、新約聖書、ヨハネによる福音書7章37節、4章14節の御言葉をお読みいたします。

「イエスは立ち上がって、大声で言われた。『渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい』」。「『わたしが与える水を飲む者は、決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水が湧き出る』」。

私は、学生時代、色々なことに悩み、傷つき、何とかして今の生活から逃げたいと願っていました。様々な人間関係の中で受けた傷、友人や大切な人を傷つけてしまった痛み、将来に対する不安、自分自身の汚い心に対する嫌悪感によって私の心は渇いていました。今でも、日々の生活の中で、心に渇きを覚える時があります。そのような時に、このイエス様の叫び声は、私の心の奥深くに届き、確かな光を与えてくれるのです。イエス様は、今日も、渇いている人をご自分のもとへ招いておられるのです。

もう一度、聖書をお読みします。
「イエスは立ち上がって、大声で言われた。『渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい』」。
神様が、今日も一日、あなたを豊かに祝福し、あなたの心の渇きを満たして下さいますように。