2008年12月20日(土)ひとりのみどりごが

おはようございます。札幌教会の貫洞です。
イエス・キリストのお誕生を預言する言葉です。

「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は『驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君』と唱えられる。」(イザヤ書9:5)

ひとりの赤ちゃんが生まれると預言されました。そして、その肩には権威があると。権威とは何でしょうか。従わせる力です。当時の人々は、イエス様の権威を見て、驚いてこう言いました。

「いったい、この方はどういう方なのだろう。風や湖さえも従うではないか」(マタイ8:27)

イエス様の語られた御言葉には、あらゆるものが従いました。
しかし、もっと驚くべきことはそのような偉大な権威をもっておられる御方なのに、あくまで僕のようにその権威をお使いになったことです。イエス様は弟子たちに教えてこう言われました。

「人の子は(すなわち、わたしは)、仕えられるためではなく仕えるために、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコ10:45)

そして、事実そのとおりへりくだって十字架の死に至り、ご自分の命をお献げになりました。多くの人のための死です。この驚くべき権威を持っておられるキリストのことをもっと知っていただきたいと思います。ぜひ礼拝においでください。