2009年3月14日(土)心配してくださる神

おはようございます。北中山教会の坂本紀夫です。
世の中には「心配」「思いわずらい」の材料が、たくさんあります。私の子供時代とは比べようもないほどに、スピーディでテンポの速い生活になってしまいました。その結果、多くの人々がストレスを抱え、感情のバランスを崩している現代です。

さて、あなたの心配事は何でしょう?人は、実際には起こりもしない90%のことのために心配し、苦しんでいると言われます。「心配」は心の中で勝手に独り歩きを始めて、だんだんとふくれ上がり、その心をすっかり占領してしまいます。私たちは、心配に振り回されて疲れきってしまうのです。それほど、人の心は迷いやすく、傷つきやすいのです。

聖書は、こんな人間を羊にたとえています。羊は羊飼いがいないと、すぐに迷い出てしまう動物だからです。迷える人間をすべての危険から守り、救い出して下さるのが「イエス・キリスト」です。
今日もあなたの命を支え、心配してくださる「羊飼いイエス・キリスト」は、私たちの罪のために命をお捨てになりました。
このお方が、いつも共にいてくださることを忘れないで下さい。

聖書の言葉
「わたしはよい羊飼いである。よい羊飼いは羊のために命を捨てる。」ヨハネによる福音書10章11節