2009年5月2日(土)主は羊飼い

いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。
神は目には見えません。目には見えませんが、確かにおられます。この目には見えない神のことを聖書は様々なたとえで表現しています。その中に、神を羊飼いにたとえている言葉があります。旧約聖書の詩編の言葉です。

「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。」神様は羊飼いのようです。それで、わたしには何も欠けることがない、というのです。
羊というのは、家畜の中でも大変弱い、無力な動物だといわれます。自分から獲物を捕ったり、自分で自分の道を切り開いたりして行くようなたくましさはありません。けれども、そのように弱い存在であったとしても、よい羊飼いが一緒なら、安心です。何も心配はいりません。青々とした「草はら」にゆったりと休むことも、透き通るようなおいしい水のほとりに「憩う」こともできます。よい羊飼いが一緒なら、です。

詩編23編「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない」
また来週まで、真の羊飼いであられる神様があなたとともにおられますように。