2009年8月8日(土)神様らしさとは

おはようございます。仙台カナン教会の吉岡です。
神様らしさとは、どういうことでしょうか?もし仮に、私が神様だとして神様らしく振舞いなさいと言われたら、私は全てを支配し全ての人間の心や思いをコントロールして、気の向くまま、思うままに振舞うのだと思います。

けれども実際の、本当の神様のなさることは、それとは逆です。何でも思い通りにできてそれを好き放題にやってしまうのが、神様らしさではありません。聖書の神様は、御自分が神として当然行使できるような力さえも捨てて、何より私たちを尊重して、大事に守ってくださる神様です。私たちのために御自分に痛みを背負って、愛を注いでくださる神様です。そしてこれが唯一の神であり、他に神はいないと聖書は語ります。

イエス・キリストというお方を通して、その神様のあり方は私たちに現わされました。この方は、私たち人間の全ての罪を背負うために、十字架に架かってくださいました。この十字架にかかる神様の姿は全く神様らしくは見えないのですけれども、この十字架に架かかる神様の、その神様らしくなさの中にこそ、神様にしか注げない私たちへの深い愛があるのです。