2009年11月28日(土)天の故郷をめざして

おはようございます。盛岡教会の久保田証一です。
皆さんの中には、旅をするのがお好きな人もいるかもしれませんね。そんな時間も余裕もない、という方もいることでしょう。日常の場から離れて旅をするのは楽しいものですが、それも帰る所があるからこそと言えるでしょう。帰る家がなければ旅というよりも、たださまよっているだけということになってしまいます。

聖書の中には、この世で神様を信じて生きた人々の生活を、よそ者の仮住まいにたとえているところがあります。その人たちにとっては、この世に自分たちの故郷はなく、彼らは神様のもとにある天の故郷を熱望していたというのです(ヘブライ書11章16節)。この世がすべてではないということを、神様は聖書を通して教えておられます。

救い主イエス・キリストは、ある時弟子たちに言われました。「わたしの父の家には住むところがたくさんある。もしなければ、あなた方のために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える」(ヨハネによる福音書14章2節、3節)。父の家とは、天の故郷、帰るべき神のもとです。それがどれほどすばらしいのかは、私たちにはまだ全部は明らかにされていません。しかし、この世にまさる故郷であることは確かです。それを待ち望む時、この世での生活にも新たな力をいただけるのです。