2010年10月16日(土)私たちの必要な糧を祈ろう

お早うございます。仙台教会の元牧師の首藤正治です。
イエスが弟子たちに教えられた「主の祈り」には、「天の父なる神」に関することと、「私たち自身」に関することを祈るようにと教えられましたね。

それでは、私たち自身に関することとは、何でしょうか。そうです、日常生活に必要不可欠な三つのことです。
その三つのうち、今朝は二つについて見ますと、第一は、私たち自身にとって一番身近な事柄、つまり食べ物や飲み物や着る物、つまり日常的でありながらも、よくよく考えると実に生命的なことです。
第ニは、「罪を赦してください」です。ほとんどの人は自分に罪がある、自分は罪人だと思っている人はいません。でも、心の中をよく覗くと真っ黒な罪が潜んでいます。だから「赦しを求めよ」と言われたのです。

これほどまで私たち自身のことに心を留めて下さる神は、他にはおられません。だから、喜んでイエスに聞き従おうではありませんか。