2012年11月3日(土)心の目を開く方

 おはようございます。ごきげんいかがですか。石巻教会の白津景蔵です。
 私は本年7月8日で69歳になりましたが、目の病のことで毎日祈らされています。わたしの目の病とは老齢による高血圧や動脈硬化が原因の一つだと言われる網膜静脈閉塞症と呼ばれ、放置しておくと失明の危険のある難しい病気であります。

 私が行った眼科のお医者さんは一通りの検査をした後で、「あなたの右目はもう手の施しようがなく、視力も落ちていて回復は難しく治療できない」と突き放すように言われ、同時に失明の危険にも触れられましたが、私にとっては何の前触れもなく突然殴られたような大きく強いショックを受けましたが、わたしはその医者に食いさがって、治療法はないのかと迫りましたが、冷たい答えしか返ってきませんでした。

 しかし幸いにも、私は知人からの紹介で別のクリスチャンの眼科医に診てもらい、暗闇の中に救いの光へと導かれました。
 世の光であるイエス・キリストは、私たちの心の目を開き、不治の病と闘う者を見捨てず、昨日も今日も明日も変わることなく希望の光を送り続けて、生かされる喜びを与え、味わわせて下さるお方なのです。