2014年8月9日(土) 聖書は100年で廃れる

 いかがお過ごしでしですか。北中山教会の坂本です。
 今からおよそ300年ほど前、フランスにボルテールという有名な啓蒙思想家がいました。
 彼は日頃から「もう100年も経てば、聖書は世の中に一冊もなくなって、博物館だけでしか見ることが出来ない忘れられた本になるだろう。」と言っていたのです。

 それからどうなったのでしょう。ボルテールの時代から300年以上経った今日では、彼の著書は大きな図書館でしか見ることが出来ませんが、一方、聖書はおよそ2500もの言語に翻訳されて、世界中の人々に愛読されています。
 その後も聖書に対する迫害は続きました。しかし、聖書はどんな迫害にも負けません。聖書は無くなるどころか、生き延びて、あらゆる時代の、あらゆる人々を慰め、希望を与え続けているのです。
 あなたもこの聖書を開いてみませんか?

 聖書の言葉
 「人は皆、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」(1ペトロ1:24-25)。