2014年9月13日(土) キリシタンと私

 被災地の皆さん、お早うございます。魚本マーレーです。
 発布されたキリシタン禁止令から400年です。めぐみ教会のバイパスの向う側に将監団地があります。伊達政宗の家臣横澤将監にちなんで将監地区と呼ばれています。

 1616年に政宗にメキシコに派遣され、将監はその3年前にローマに派遣された支倉常長を迎えに行きます。しかし、支倉も将監もキリシタンになっていたのです。1620年に仙台に戻ります。ところで政宗の長女五郎八(いろは)姫もキリシタンになっています。岩手県大籠村にキリシタン殉教公園があります。島原の乱の翌年のあと約200名のキリシタンがそこで処刑されたところです。

 20年前、わがマンションに秋田県遊佐町出身の家族がいました。息子は14代目のキリシタンですとお母さんが言っていました。約15年前、英会話に古川から通っていた女性がいました。洗礼を受けたいと父親に言ったら、「家は400年間耶蘇を出していないが、前は九州でキリシタンだった。」と。「今は、信教の自由があるから」と言って許可したのです。驚くべき話です。
 聖書に、「神に対する悔い改めとキリストに対する信仰」とがあります。有難うございます。