2017年4月15日(土) 新約聖書の祈り・パウロの祈り

 お早うございます。仙台教会の首藤です。
 豊かな自然の中に生きていることを感謝して、一日を始めましょう。

 主イエスの弟子たちの福音宣教に反対していたサウロが、突然、天から光に打たれ、
 「サウロ、サウロ。なぜ、私を迫害するのか。」という天から声を聞いて、回心させられ、聖霊によって、異邦人伝道の使命が与えられたことはご存知ですね。

 今朝は、この使徒パウロの手紙から祈りについてお話しします。
 テサロニケ教会へ送った手紙で、
 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」

 またコリント教会へは、
 「霊的な賜物を熱心に求めなさい。」と勧めた上で、さらに「霊で祈り、理性でも祈ることにしましょう。」と。

 またコロサイ教会へは、
 「目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。同時に私たちのためにも祈ってください。」と。

 使徒言行録2章を見ますと、主イエスの弟子たちは、「御言葉と礼典と交わりと祈り」によって、信仰に生きようとしたことが分かります。
 私たちも主イエスの弟子たちに倣って、祈りと賛美によって生きましょう。