2014年3月30日(日) すべては神様の御計画の中に

 おはようございます。南与力町教会会員の西山幸です。
 私は、クリスチャンホームの中で育ちました。就学前は遠くに赴任していた両親と離れ、祖父母、叔母との暮らしでした。1、2週間したら帰って来る両親と、日曜日は礼拝出席です。礼拝出席は、出席しないと父の機嫌が悪くなるので、渋々出席状態でした。勉強、部活も怠惰で、何の目的意識もないまま、大学進学。卒業後も就職せず、実家で家事手伝い。するとクリスチャンの夫との見合い話があり、結婚。ちょうどその時実家が新築したばかりで、結婚後も実家にそのまま留まりました。実家にいますから、多少の貯金ができ、結婚5年後に家を建てることになりました。この時までは努力だとか一生懸命とかの言葉とは無縁の世界におりました。その後私にとって初めての試練を頂くことになります。夫が重篤な病にかかります。

 娘二人はまだ5歳と3歳の就学前であり、新築の家のローンが開始されたところでした。夫はその後16年間入退院を繰り返すことになり、退職。一家4人が生きていく為、敷地内に塾舎を建て、学習塾で生計を立てていくことを私は決意します。私は初めて生活の為に働くことになりました。仕事、家事、育児で日々は目の回るような忙しさです。寝るのは座布団を並べた仮の寝床。布団の上に寝ることは稀といった日々でした。毎日毎日あっという間に過ぎ去っていきました。今までの怠惰から一変して一生懸命働きますと、神様は恵んでくださいました。

 塾の方はその後不思議なくらい恵まれまして、娘二人を、県外の大学へも進学させることができました。その後娘達は、希望の仕事に就き充実した生活を送っています。私の学生時代のように怠惰なことでは駄目と、娘達には、相当厳しく育てましたので、母親の私は嫌われ役でしたが、大人になった今は、「父さんが病の中、しっかり勉強を身につけさせてくれて、大学まで行かせてもらって、そのお蔭で第一希望への就職もできた。有難う」という言葉をくれました。
 神様がお助けくださったこと感謝です。夫はある程度病状は安定し、週3日の通院治療で命を繋がせて頂いておりました。塾の方も一緒にできるようになっていました。しかし永年の病の弊害でここ4、5年はかなり体調が悪くなっておりました。神様に夫の体調が良くなりますよう日々祈っておりました。すると病を得て25年が経った頃、突然緊急の手術の知らせが飛び込みます。この手術を受けることができれば夫の身体は劇的に改善する可能性のある手術です。
 この手術は、当日体調がすぐれないといった状態であれば手術を受けることができない、といった性質のものでした。しかし神様は恵んでくださいました。幼児の頃より虚弱だった夫は、毎年冬季は、インフルエンザ等にかかったりで、いつも体調がすぐれない状態が常でしたのに、何故かその1週間程前から今までにないくらい、体調が良い状態が続いていたのです。
 無事手術は成功し、長年苦しんでいた体の状態が、大幅に改善されていくことになります。

 日々の生活は、すべて神様が備えてくださっています。神様のお恵み感謝です。信仰がなければ、病との闘いばかりの、夫との結婚生活を恨んでいたかも知れません。入退院を繰り返す夫のことで、いつも心に浮かぶのは、教会での結婚の誓いの言葉です。『健やかなるときも病める時も、貴方の夫を信じ支えますか』私の夫は健やかなる時が無くて、病める時ばかりだけど、いい時だけ支えるのは簡単なこと、苦しい時こそ夫婦は支えなくては…と自分を励まし日々神様の恵みに感謝しつつ生きてまいることができました。若い頃渋々出席していた礼拝も、今は毎週の礼拝出席が、楽しみとなっております。信仰生活を与えてくださったこと、神様感謝です。