2007年5月1日(火)あなたとわたしの生きてる時間 母に贈る喜びの詩

今日から風薫る5月、光輝く季節。身体を伸ばして深呼吸しましょう。気持ちがいいですね。5月は、「憲法記念日」に「こどもの日」そして、「母の日」もあって、さあ「ほほえみプレゼント」どうしよう、、、といろいろ思いましたが、絵本がすべて子供のもの、と思わないでくださいね。そこで5月は、「母に贈る喜びの詩」(新教出版社・抽選3)にしました。
絵本といっても「絵画の詩集」と言ったほうが良いかもしれません。素晴しい母と子の名画がたくさん載っている私の本棚の中でもお気に入りのものです。今月もメールで申し込んでくださいね。サイズも小さくバッグに入れて車内でも楽しめます。例えば「バラは自分から言う、あなたが好きよと、ランは咲き誇り、人の心をとりこにする、でも、丸ぽちゃの手の雑草の花束は、ああなんとそれだけですべてを語っている(読み人知らず)。」と、花を摘む女の子と共に書かれています。

もうすぐこどもの日ですが、ママたちを取り巻く状況の変化がスゴイ時代ですね。〇〇ライフ?というような名前のコマーシャルを見ましたけれど、仮想現実の社会に自分が入り、なんとピーターパンのように空を飛び、仮想の街でお金を儲け、おしゃれに暮らす。子育てもするのでしょうか?日本にそんなゲームが上陸して、私たちは、どうなっていくのでしょう。人間は、現実に肌を触れ合って声を掛け合い遊ぶ方がずっといいのにと思います。

今、「本が死ぬところに暴力が生まれる−電子メディア時代における人間性の崩壊−」(新曜社)という恐ろしい本をボソボソ読んでいるのでよけい思ってしまうのかもしれません。

5月の新緑の中で、大自然の中で、深呼吸しながら神様の恵みをいただきたいですね。温かな太陽の日差しを感じながら、この絵本を見てくださいね。一枚、一枚の絵の中に、一つ一つの言葉の中に神様の愛を想っていだたけることでしょう。なみこ