2010年10月12日(火)第35回ふくいんのなみキャンプ感想文集より(2)

35周年を迎えた今年のキャンプ、伊豆の天城山荘で8月11日〜13日に開かれました。「慰めの力」をテーマに、吉田隆先生(仙台教会牧師)から3回の講演をしていただきました。今日のほほえみトークも先週から続けて参加者の感想文をご紹介します。  くまだなみこ


千葉県 K・Sさん(男性)「慰めの力」について

 イエス様 ありがとうございました。又、吉田先生ありがとうございました。今回の「ふくいんのなみ」キャンプ参加には、私たち夫婦には特別な思いがありました。私には意味はわからないけれど、参加しなければいけないという強い思いが生じていました。
昨年2月頃、私の勤務する会社の経営が悪化し、別の会社に身売りされました。社長はじめ役員も退社を迫られ、経営マンであった私も全く経験のな部署に配転させられ追い詰められていました。実はその前の年は家内は重い病気で手術を受けた年でもありました。度重なる不安な事態に、「どうしてなんですか」と何度も神様に祈りました。5月頃でしたか家内と私はちょっとした事故に遭いました。私は、執事でありながら土曜出勤が続き風邪をひいて、とうとう2週連続主日礼拝を休んでしまいました。3週目の雨の降る朝、かさをさしながら自転車に乗って、いつもの道を走っていると、大型のバンが私の自転車に迫ってきたのです。私は左によって段差に乗り上げ倒れてしまいました。その時右手の薬指の先から大量に出血し、激しい痛みが身体全体を走りました。指の先がグシャグシャになっていました。ツメがはがれていたのです。私は家に戻らずとにかく教会に着きました。看護師の姉妹が助けてくださり今はもう「かわいい」ツメが半分ほど戻っています。家内は、前後して顔にヤケドをおってしまいました。石油ストーブにかけていたヤカンが誤って落ち、フタが飛んで顔にヤケドをおったのです。首に近いところだったので目立ってはいませんでした。今は薄くなっています。私にはこれらの事故がなぜ起きたのかわかりませんでした。
この3年間苦しい事だらけでした。子どもにも辛い思いをさせたに違いありません。とにかく神様に祈れる「ふくいんのなみキャンプ」に出れば、神様は必ず答えて下さると思ったのです。思いをはるかに越えた神様の導きは、確かな答えを与えてくださいました。まさに私たちのために用意されたキャンプだったのです。
この3年間、神様から見捨てられてしまったかと思われるほど大変でした。しかし、今年になって不思議な出来事がありました。会社で3回も部署を配転させられた私に、チャンスが与えられたのです。法学部出身だった私に法務部が任されたのです。今ではようやく仕事が安定しました。振り返ってみますと私たちの苦しい3年間も最悪の事態にならず支えられていました。家内の定期健康診断では良好でありましたし、私も今は安定した職場が与えられました。二人の事故も神様が守りかかわってくださったことの証明でもありました。イエス様は遠くに行かれてしまったと思った3年間は、実はそばで一緒に支えてくださったことでした。
「生きるにも死ぬにもあなたの唯一つの慰めはなんですか」(ハイデルベルク信仰問答・問1)私たちがこのキャンプに求めていたものがこの答えでした。「わたしがわたし自身のものではなく、体も魂も、生きるにも死ぬにも、わたしの真実な救い主イエス・キリストのものであることです。」
キャンプスタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。