2016年10月4日(火) リジョイス10月号「あのヒトこのヒト」-み言葉に支えられて ジョイクリゲスト:吉田純也(札幌教会会員)

 ほほえみトークでは、月刊誌「リジョイス」との連動企画を行っています。原稿は番組からの抜粋要約となっており、月刊誌「リジョイス」のコラム欄でもご覧になれます。

【Q】自己紹介をどうぞ

 母がクリスチャンでしたから生まれる前から札幌伝道所に通い、その後、父も洗礼を受けましたから、子供の頃もずっと両親について行く形で通いました。わたしも洗礼に導かれました。
 幼い頃から教会学校でお話を聴き、聖書絵本やマンガなどを通して聖書を知ることができました。
 現在はデイサービスで作業療法士の仕事をしています。今年3月に結婚し、札幌市で妻と暮らしています。

【Q】二つの試練を乗り越えた感謝の証し

 一つは大学二年生のとき、様々なストレスから苦しんで、精神的に不安定になり、大学に通うことが一時困難になったことがあります。実感のないまま生活していることが怖い日々が続きました。そのときに、貫洞先生から神様のみ言葉を聴き、少しずつ希望を持つことができ、次第にその症状が気にならなくなり、無事大学を卒業することができました。
 二つ目は、社会人一年目のときです。病院で働いていましたが、治療することや、上司から指導されながら学ぶ厳しい環境に耐えられず、9カ月で辞めてしまいました。
 辛かった時、支えられたみ言葉は、「明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」(マタ6章34節)や「いろいろな試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい」(ヤコ1章2節)などです。
 多くのみ言葉に支えられながら教会に通えたこと、また現在の仕事という別の道を与えられたことは、自分の力ではとうていできない大きな神様の恵みでした。
 当時はとても辛かったですが、その時にこそ、神様のみ言葉を鮮明に感じることができ、神様に委ねることが多くなったと思っています。また、ギリギリのところで救っていただいた感覚があり、神様は一番底の部分で支えてくださることを学びました。

【Q】新たな家庭の恵みを

 「あなたの御言葉は、わたしの道の光。わたしの歩みを照らす灯」(詩119編105節)とありますが、祈りながら待っていると、不思議とふとした瞬間に神様に整えられていることを試練の中から学んだ気がします。
 神様が妻との結婚の道も用意してくださったことも本当に感謝致します。妻は結婚以前から時々教会に一緒に来てくれて、現在も夫婦で通っています。時には神様のみ言葉に共感してくれる時もあり、嬉しく思います。妻に働きかけてくださる神様に感謝です。