2009年1月10日(土)マタイ2章 星に導かれて主イエスと出会う


学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(マタイ2:10-11)

約二千年前、東方の博士たちが、大きな星を見ました。「全世界の救い主が、お生まれになった」と思って、はるばるベツレヘムに来ました。実に、ユダヤ人の王として生まれられた主イエスは、その支配を東方にまでおよぼす世界の王だったのです。

博士たちは、見に来たのではなく、「拝みに来たのです」。主イエスとは全く関係のないはずの東方の博士たちが、星の導きにより、主イエスを礼拝する者に変えられました。主イエスは、神になされる礼拝をお受けになることができる救い主です。

また、この星は、東方にいて、見えた星です。遠い所からでも主イエスのみもとまで導くことができる星です。たとえ未信者の家庭に育ったとしも、主イエスに導く星は、知人を介して、その人の近くのどこかで、必ず輝いています。

クリスマスツリーを思い出してください。こんなことを連想しました。てっぺんにある大きな星は、主イエスです。その下の小さな星飾りは、私たちです。小さな私たちですが、主を指し示す輝きを与え、隣人を主に導くためにお用いください。