2011年9月22日(木)ガラテヤ2章 キリストを信じて救われる


けれども、人は律法の実行ではなく、ただイエス・キリストへの信仰によって義とされると知って、わたしたちもキリスト・イエスを信じました。これは、律法の実行ではなく、キリストへの信仰によって義としていただくためでした。なぜなら、律法の実行によっては、だれ一人として義とされないからです。(ガラテヤ2:16)

 人が義とされるのは信仰によってであり、律法を行うことによってではありません。律法を行って義とされるためには、律法を全て完全に守り行わなければなりません。律法を完全に守り行ったお方はキリストのほか、誰もいません。

 神はイエス・キリストを信じる人だけを義と認めてくださいます。キリストは、律法を完全に守れない罪人のために完全に律法を行って義を得て、十字架に架けられて身代わりに罪を贖ってくださいました。それ故に、キリストを信じる信仰によってのみ、人は義とされます。

 神はキリストを信じる人を、律法を完璧に守り行った義人と認定し、過去、現在、未来の全ての罪を赦し、何一つ罪を犯したことのない者として喜び受け入れてくださいます。この福音によって歩み、十字架と復活のイエス・キリストを主と仰ぎ、栄光と、祝福に満ちあふれた人生を全うしましょう。福音の真理にのっとって生涯を歩む信仰生活は、栄光と祝福に満ちた幸いな人生です。