2012年1月9日(月)ヨシュア2章 主の御心に従う


「我々がここに攻め込むとき、我々をつり降ろした窓にこの真っ赤なひもを結び付けておきなさい。…」ラハブは、「お言葉どおりにいたしましょう」と答えて、二人を送り出し、彼らが立ち去ると、真っ赤なひもを窓に結び付けた。(ヨシュア2:18-21)

 信仰者に求められるのは、主によって語られる御言葉に従順であることです。自分に語りかけられる御言葉に素直に従うという思いが日々の生活の中に満ちているならば、私たちの歩みの一歩一歩はどれほど平安と喜びに満ちることでしょうか。

 今日の聖書の中には、主の言葉に従順に従ったラハブのことが出てきます。彼女はエリコを偵察に来たイスラエルの民の二人の斥候をかくまいました。それは、イスラエルの民の神であられるお方を、真の神と信じていたからです。

 そして、その信仰は、偵察に来た二人がラハブに語った言葉を素直に受け入れるという姿勢にも、あらわれています。二人の言葉を、二人を通して語られた神の言葉として受け入れているからです。それは、主の御心に従うという信仰がなければ、できないことでした。

 同じように、今の私たちに対して、さまざまな形で主の御心が示されることがあります。その御心に従順であることが求められているのです。