2012年5月11日(金)ヘブライ10章 集会を怠ったりせず


ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのをあなたがたは知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。(ヘブライ10:25)

 フィギュアスケートなどでメダルを獲得するような一流選手の動作には、わずかの乱れも隙もありません。指先の数ミリの動きさえもきちんと制御されています。実は、それは単に美しいとか速いとかいうだけでなく、選手の身体が守られ、安全に競技するために不可欠な動きなのです。

 私たちの信仰生活もこれに似ています。「集会を怠ったりせず」と勧められています。「かの日が近づいている」のです。最後の最後まで私たちの信仰が守られ、救いを全うするために最も確かで安全な道は、主の日の礼拝を重んじることです。

 今の世で神の栄光を現わし、来るべき神の国に生きる人は、主の日の礼拝や種々の集会を大切にする人です。主の日の礼拝において神の言葉を聞いて、力をいただけるからです。それによって自分自身の信仰を守り、兄弟姉妹と励まし合いながら歩んでいきます。病気などで長期的に来られない方々には、出かけていって交わり、この励ましをお届けしましょう。