2014年1月14日(火)レビ5章 過って犯した罪の贖い


悪いことについてであれ、善いことについてであれ、どのような事柄についてであっても、軽はずみな誓いが立てられるようなことに関して、軽はずみな誓いを立てたならば、それを知るようになったとき、責めを負う。(レビ5:4)

 レビ記5章2〜6節には、気付かずに罪を犯し、後で知るようになった場合の贖罪の献げ物について記されています。そのひとつが軽はずみに誓いを立ててそれを忘れてしまっていた場合です。自分が誓ったことを忘れてしまう。いいかげんな態度です。

 考えてみると、「誓い」とまでは言わなくても、私たちも日常身近な人たちとの関わりで、自分が言ったことをすっかり忘れて相手に対してなすべきことをしないことがあるのではないでしょうか。あるいは前に言ったことと違うことを言って相手を混乱させてしまったりしたこともあるかもしれません。これに類することは日常避けられないのではないでしょうか。レビ記ではそれに気付いた時に献げ物を、となりますが、忘れたままでいることの方が多いのが現実です。

 私たちには、それと知って、あるいは知らずして犯す罪のために主イエスが永遠の贖いとなってくださいました。罪に気付かされ悔い改めることができるよう祈りつつ、主の贖いに信頼し、依り頼みましょう。