2014年5月27日(火)列王下15章 自分の事績は?


シャルムの他の事績、彼が起こした謀反のことは、『イスラエルの王の歴代誌』に記されている。(列王下15:15)

 15章はユダとイスラエルの王たちの事績や行ったことが次々と記されています。ユダの王アザルヤ(ウジヤ)の治世後半の14年間に、イスラエルでは次々と王たちが殺されたり、死んだりしました。ゼカルヤは僅か6カ月、シャルムは1カ月です。

 では私たちの業績や行ったことが神の御前に書き残されるとしたらどうでしょうか。自分にとって大切な人生だと思っても僅かな言葉でまとめられてしまうかも知れません。どんな内容になるのでしょうか。彼はこのように主に従った。主に喜ばれることをした、と記されるのでしょうか。それとも、主に背き主と教会から離れてしまったと結ばれるのでしょうか。

 聖書はそうした王たちの事績や行ったことを記しながら、最後に神に対してどのような生き方をしたか記しています。このことは、私たちの人生にとって何が重要なことであるかを示しているのではないでしょうか。結局私たちにとって残ることは、神に対してどんな生き方をしたかです。

 主よ、天に召されるまで主に従い続ける者としてください。