2016年12月30日(金) 1テサロニケ5章 喜び、祈り、感謝


いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。(1テサロニケ5:16-18)

 主は確かに私たちを愛してくださっている。私たちが生きるということは、この愛に支えられて歩むこと。そこに喜びがある。どんな時にも、何によっても、凋むことのない喜びが。主によって救われ、主が共にいてくださる喜びは、私たちが自分で考えている以上に大きくて、そして、はるかに力強い。だから、何事につけても深刻めいたりせず、しらけたりせずに、あきらめたりもせずに、喜ぼう。

 朝方、まだはっきりとは覚めやらぬ意識の中で、突然の雨が家の屋根をたたく音が聞こえてくる。とても嬉しくなる。信仰があればこそ、ここにも小さな喜びを見出すことができる。一つ一つの小さな喜びが、両手に抱えきれない喜びとなる。

 日々、喜びをもって祈ろう。感謝をもって主を心からほめたたえよう。神が求めておられるのはこのこと。

 いつも祈りと感謝とをもって、喜びの中を歩み行く私たちは、常に新たな希望を発見していく。その中で、また新しい祈りの言葉が与えられていく。そのように歩むことのできる私たちは何と幸いなことか。何と感謝すべきことか。