2008年3月23日(日)世の終わりまで一緒(マタイ28:20)

おはようございます。ラジオ牧師の山下正雄です。
きょうはイースターです。イースターはイエス・キリストが復活されたことを記念する日です。その復活されたイエス・キリストは弟子たちにこんなことをおっしゃいました。

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイ28:20)

なんと慰めに満ちた言葉でしょうか。
イエス・キリストはお生まれになるとき「その名はインマヌエルと呼ばれる」。この名は、「神は我々と共におられる」という意味である、と預言されていました。そのイエス・キリストは死の力をも打ち破って、わたしたちを共にいてくださるお方なのです。

聖書の教えによれば、罪の結果もたらされた最大の悲惨さは、まことの命の源である神から人間が迷い出てしまっているという悲惨さです。しかし、聖書の神はイエス・キリストを通して、世の終わりまでわたしたちと共にいてくださると約束してくださっているのです。順風満帆のときは言うまでもなく、逆風が吹き荒れ、困難に直面する時にはなおさらのこと、キリストはわたしたちとともにいてくださいます。
どんなときにも、どこにいても、イエス・キリストはこの約束のとおりわたしたちに「恐れることはない、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」とおっしゃってくださるのです。
それではきょうもあなたの上に主イエス・キリストの平安が豊かにありますように。