あさのことば 2004年3月31日放送

安田 恵嗣(勝田台教会牧師)

メッセージ: 復活への疑い


 ご機嫌いかがですか。勝田台教会の安田恵嗣です。

 エルサレムからエマオに向かう二人の弟子は、二人とも暗い顔をしていました。なぜかと言えば、
「ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓に行きましたが、遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。仲間の者が何人か墓に行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした」(ルカによる福音書第24章22〜24節)。
 弟子たちは、主イエスが死なれたことで絶望しているのではなくて、復活されたことで途方に暮れてしまっています。それほどまでに主イエスの死は確かなもので、動かしようのない事実でした。

 主イエスは、「ああ、物分りが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち」と呼んでおられます。救い主であるイエスが甦ってくださり、私たちの救いを成し遂げてくださったにもかかわらず、死の方が確かであるとの思いが弟子たちの心を鈍くしてしまいました。
 私たちは今、甦りの命を私たちのために持ち運んでくださっている主イエスのところに心を置きたいのです。

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