熊田なみ子のほほえみトーク 2006年12月19日(火)放送

熊田 なみ子(スタッフ)

熊田 なみ子(スタッフ)

あなたとわたしの生きてる時間 主の光の中へ(イザヤ2:2-5)

 あと10日余りで今年も終わります。毎年12月にリスナーの皆様に「この一年も有難う」を言いたくなります。さて、今年世界もまた平和を祈りつつ悲しい出来事が多かったですね。外にも内にも。特に核兵器の問題は大変なことでした。

 今年のクリスマス礼拝は24日、今度の日曜日です。あなたも今年こそ教会へ行こうと願っていますか?私も引越しをして、神様からいただいた新しい会堂でのクリスマスです。とっても楽しみです。

 新しい出会いがクリスマスには沢山あるのです。「クリスマス」それは、「平和の主」がこの世界に登場された出来事です。以前私たちの日本語放送本部のありますシカゴに行った帰り、ニューヨークの国連本部ビルに行きました。向かいにある小さな広場の壁にある旧約聖書の言葉は印象的でした。以前もお話ししましたが、この時代を超えて語りかける聖書の言葉は、国連事務総長などを務めて、1971年、もう35年も前になくなられたラルフ・バンチに捧げられたものと言われています。ある新聞で以前読んだのですが、大学のスピーチコンテストで、まずこの言葉を引用されたそうです。黒人として初めて国連憲章の起草にも深くかかわり、ノーベル平和賞も受賞されたとのこと。
 それからも尚、21世紀になってもますます愛が冷え、混乱し悩んでいます。クリスマス、平和の君イエスさまのお誕生を今年も感謝しながら、諦めず、もう一度この言葉を心に刻みたいものです。
 「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。」(イザヤ2:4-5)

 今日という日、生かされた命をいただいています。その命が救い主イエスさまの光をいただいて、豊かに安らかに生き生きと躍動することができますように。あなたの2006年、いかがでしたか? 闇に輝くクリスマスの光、イエスさまが共にいてくださいますように。

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