あさのことば 2007年9月7日(金)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

弓矢健児(新座志木教会牧師)

弓矢健児(新座志木教会牧師)

メッセージ: どのように祈るのか

お元気ですか。新座志木教会の弓矢健児です。

 神はわたしたちの祈りを必ず聞いてくださると約束しておられます。信仰者にとって「祈り」は、それぐらい大きな力です。祈りは、神様がわたしたちに与えてくださった素晴らしい恵みの手段なのです。

 しかし、そうであるからこそ、わたしたちは祈る時、どのように神に祈るかが大切になってきます。どんなに素晴らしいものでも、誤った使い方をすると、時には大きな失敗をすることがあります。例えば、薬は病気を癒し、健康を回復させるために大切なものです。しかし、処方箋を誤って用いると大変なことになります。場合によっては命を失うことだってあります。
 同じように、祈りも大切な恵みの手段ですが、わたしたちが誤った使い方をしてしまったら何にもなりません。ですから、どのように祈るのかが大切なのです。

 それなら、わたしたちはどのように祈ったらよいのでしょうか。イエスはそのためにマタイ福音書6章5節以下で、弟子たちに祈りの手本を教えてくださいました。それが有名な「主の祈り」です。イエスはあなたが正しく祈ることができるようにと、今も御言葉を通して、特に主の祈りを通して教え、導いておられます。そのことを感謝して、あなたも共に祈りましょう。

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