村田寿和（羽生栄光教会牧師）

メッセージ： 永遠に変わらないもの

　ごきげんいかがですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
　キリスト教会では、週の初めの日である日曜日に、神さまに礼拝をささげています。このことはイエスさまが週のはじめの日に復活し、週の初めの日に弟子たちに現れてくださったことに由来します。
　天におられるイエスさまが、今も日曜日の礼拝において、御言葉と聖霊において豊かに御臨在してくださるのです。「あなたは、わたしの民となり、わたしはあなたの神となる。」との約束が礼拝において現実のものとなるのです。

　もちろん、そこで神さまとの完全な交わりが実現されるわけではありません。それは新しい天と新しい地において、キリストの再臨によってもたらされるものです。そのとき神さまとの全きまじわりが実現し、「もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない」という祝福が訪れるのです。

　この地上で、日曜日ごとにもたれる礼拝は、いわばその祝福の先取りであると言えます。聖書において、希望とは神さまとの永遠の愛の交わりに生きることでありますが、礼拝において、その希望を体験することができるのです。
　これから先いったいどうなるのか分からない、不安な現代社会に生きる私たちにとって、日曜日ごとに、永遠に変わらない神さまに思いを向けることができるのは、なんと幸いなことでしょうか。

　イエス・キリストは、昨日も今日も、また永遠に変わることのないお方です（ヘブライ13:8）。
このお方にどうぞ、あなたもすべてをおゆだねしてください。

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