あさのことば 2012年6月21日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

木村恭子(上福岡教会信徒説教者)

木村恭子(上福岡教会信徒説教者)

メッセージ: 病気を治してくださった神

 ご機嫌いかがですか? 上福岡教会の木村恭子です。
 今週は「あなたは何を信じているの?」という質問に対して、教理教室の出席者が話して下さったことをご紹介しています。

 この方は、50年以上も前に洗礼を受けておられます。その彼がキリスト教を信じるようになったきっかけ、その出来事をこのように話して下さいました。
 「わたしは今も、キリスト教の教えの内容すべてに納得しているわけではありません。一番納得できないのはアダムの犯した罪が今の自分にまで影響を及ぼしているという、原罪の教えです」。
 そう言いつつも彼は毎週欠かさず礼拝に出席し、忠実に教会生活を守っておられるクリスチャンです。その方が「わたしが洗礼を受けたのは、大きな病を患っていた時に神様が助けてくださったからだ」とおっしゃるのです。彼はこうも言っておられます。「あの時の自分にとって、宗教はなんでも良かった。たまたま重い病気だった時に、頼りにしたキリスト教の神様が病気を治して下さったから、その後もキリスト教を信じているのです」と。

 でもこれは、「たまたま」の出来事ではありません。まことの神が、彼の祈りに応えて彼の病気を治すという方法を用いてご自身を示され、彼をキリスト教信仰へと導びかれたのです。この方にとっては、この方法が神の愛を知る最善の方法だったのです。わたしたち一人ひとりを誰よりもご存じの神が、ふさわしい方法を用いてわたしたちを信仰へと導いて下さるのです。神はあなたにもそうして下さるはずです。

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