あさのことば 2013年6月24日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

芦田高之(新浦安教会牧師)

芦田高之(新浦安教会牧師)

メッセージ: 主は羊飼い

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 季節の変わり目です。心身の調子を崩しておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。調子を崩しておられる方には、神様からの慰めと力添えが豊かにありますように。

 きょうは、大変有名な聖書の一箇所をお読みします。お聞き下さい。詩編23編の一節です。
 「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。」(詩編23:1-3)

 この歌はとても多くの人々に愛され続けている歌です。この歌を歌ったのは、ダビデという昔のユダヤの王様だと言われています。彼自身、羊の世話をする羊飼いでした。
 羊飼いは、羊を守り、養い、育てるのが仕事です。時には野獣から羊を守らなければなりません。ダビデは野獣と何度も戦ったのです。羊はどこに水飲み場があるか分かりません。だから、水のある所、草が生えているところに連れて行かなければなりません。ダビデは、そんな仕事を若い時していました。
 そして今、自分が大人になって、つくづく感じているのです。神様こそ、自分にとって本当の羊飼いだと。わたしを守って下さる。わたしに必要なものをいつも備えて下さる。それは神様だ。神様は本当に、羊飼いのようにわたしを守ってくださる。私は神様に守られているか弱い羊だ。そう思ってこの歌を書いたのでしょう。

 あなたも羊です。そして、神様という本当の羊飼いがあなたを守り、支え、養い、育てていて下さっています。今、この時も。

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