あさのことば 2013年12月3日(火)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

櫻井良一(東川口教会牧師)

櫻井良一(東川口教会牧師)

メッセージ: 人となられた救い主イエス

 ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
 毎年12月には世界中のいたるところでクリスマスが祝われます。このクリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日であることをあなたもおそらく知っておられるでしょう。それでは、どうしてこのクリスマスをキリスト教会は毎年お祝いするのでしょうか。

 それは神の御子であるイエスがわたしたち人間と同じ姿を取ってこの地上に生まれてくださったことをお祝いするためです。聖書によればわたしたち人間は皆、神の御前に罪を犯して、神の厳しい裁きを受ける必要があります。そしてわたしたちがこの裁きを逃れるためには、誰かがわたしたちの身代わりにならなければならないのです。ですからイエスはこの裁きをわたしたちに代わって受けるためにわたしたちと同じ人間となってくださったのです。なぜなら、神が人間に求められている罪の償いは、同じ人間が負わなければならないからです。
 人となられたイエスはわたしたちに代わって十字架にかかり、そこで命を捧げることで、わたしたちをこの裁きから救い出してくださったのです。ですから、クリスマスの喜びはこのわたしたちの救い主が、わたしたちのために人としてお生まれになったことを表しているのです。

 聖書の言葉
 「御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。」ローマの信徒への手紙1章3節から4節です。

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