あさのことば 2014年3月19日(水)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: 本物のことば

 おはようございます。ひたちなか教会の小宮山です。
 現代は情報化社会だと言われています。こちらが望んでいなくても、多くの情報が与えられます。テレビやラジオ、インターネット。これらは便利なものですが、与えられる情報に振り回されないようにしたいものです。

 情報社会は言葉が洪水のように渦巻いている社会ともいえましょう。言葉には、尊い価値があります。しかしながら、時としてそうした言葉が人々を傷つけることもあるのです。その一方で、人々を立ち上がらせる、そうした言葉もあるのです。

 詩編12編には、人の言葉と神の言葉が対比されています。その中で、神の言葉について、このようにいわれています。詩編12編7節です。
 「主の仰せは清い。 土の炉で七たび練り清めた銀」
 金属は、何回も練り上げることで純粋なものになります。何回も練り上げた銀のように、神の言葉は純粋で、混じりけがありません。これは、ウソがないということです。神の言葉にはいつわりがないのです。その神が言われます。6節、「主は言われます。『虐げに苦しむ者と 呻いている貧しい者のために 今、わたしは立ち上がり 彼らがあえぎ望む救いを与えよう。』」
 神の言葉には、いつわりがありません、その神が、苦しみの中にいる人々のために、立ち上がってくださいます。このお方に信頼しましょう。

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