あさのことば 2014年8月14日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

木村香(川越教会牧師)

木村香(川越教会牧師)

メッセージ: 罪の話−神様の愛

 おはようございます。埼玉県川越教会の木村香です。
 「正しい者はいない。一人もいない。」(ローマ3:12)。
 今、わたしたち一人ひとりが神様の前に犯している罪がはっきりした形で問いかけられています。
 まあそうかもしれない、しかしわたしの罪はそんなに大きくはないだろう。放っておいてもらいたい、それで結構。
 そうではありません。罪は罰を伴うからです。罪の罰、それはレッドカードで退場!ではありません。有り体に言えば地獄のことです。

 「魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。(マタイ10:28)」と聖書にあります。。
 アダムが犯した最初の罪は、見かけは木の実を一個食べただけでした。100円か200円の盗みでしょうか。いえ、それが死を招いたのです。見かけではない、神様の御言葉を聞かなかった。神様に背いたという大きな罪なのです。それは神様の御言葉よりも自分の判断を上に置こうとすることです。神様に取って代わろうとすることにひとしいのです。わたしの罪なんかたいしたことはない、というのも同じです。罪を決定し、裁くのは被告のわたしではなく、裁判官の神様です。それではわたしたちはみんな地獄行き、望みはない。そう、これで終わってしまえば望みはありません。

 しかし、神様はまことに不思議なお方です。わたしたちの罪は憎んで裁かれますけれども、わたしたち自身を愛して救おうとなさるのです。
 それがイエス様です。イエス様がわたしたちの罪の罰を引き受けて十字架に死んでくださったことによって、わたしたちは赦されるのです。

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