あさのことば 2015年4月13日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

村田寿和(羽生栄光教会牧師)

村田寿和(羽生栄光教会牧師)

メッセージ: キリストの十字架の意味

 おはようございます。羽生栄光教会の村田寿和です。
 キリスト教会のシンボルと言えば、十字架を思い浮かべる人が多いと思います。わたしが奉仕している教会でも、屋根の上に十字架をかかげています。なぜ、キリスト教会は、十字架を高くかかげているのでしょうか?それは、イエス・キリストが十字架に磔にされたからです。

 イエス・キリストは今からおよそ2000年前、ローマの総督ポンテオ・ピラトのもとで裁かれ、十字架の刑に処せられました。イエス・キリストをピラトに訴えたユダヤ人たちは、十字架の死を忌み嫌っておりました。なぜなら、聖書に、「木にかけられた者は、神に呪われたものだからである」と記されていたからです(申命記21:23)。

 イエス・キリストは、十字架の死を、神に呪われた者として死んでくださったのです。そのことは、イエス・キリストが十字架の上で叫ばれた言葉によく示されています。
 十字架の上で、イエス・キリストは、大声でこう叫ばれました。「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」(マタイ27:46)。これは、本来、イエス・キリストを除いた、すべての人間が叫ばなくてはならない言葉なのです。

 イエス・キリストは、あなたに代わって、神から見捨てられるという呪いの死を死んでくださいました。ですから、イエス・キリストの死が、自分の身代わりの為であったと信じるならば、あなたは呪いのもとではなくて、神の祝福のうちに歩むことができるのです。

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