小宮山裕一（ひたちなか教会牧師）

メッセージ： 仕事のための祈り

　おはようございます。ひたちなか市足崎にありますひたちなか教会の牧師、小宮山裕一です。
　今日は月曜日です。日曜日を休んで、月曜日から週の仕事が始まるという方も多いでしょう。皆様の働きの上に、神様からの祝福をお祈りします。
　人はなぜ働くのでしょうか。考えてみれば、働くということがあまりにも当たり前であまりこうした問いを立てることもないかもしれません。また、そんなことを考えていないで、とにかく働け、という意見もないわけではないでしょう。

　聖書が語るところによれば、人が働くのはこの世界をよりよく管理するためです。神様は、この世界をお造りになり、人間に世界の管理を任されました。こうして、人は地を耕すものとなったのです。
　働くということは、自分がこの世界に関わることです。もちろん、仕事によって金銭を得て、生活を維持していくという意味もあります。働き、この世界で生活をする中で、私たちは神様がお造りになった世界と深く関わります。

　私たちが働くのは、いつもの職場です。主婦の方はご自宅です。学生だったら学ぶことかもしれません。それぞれの場で働くことによって、私たちはこの世界に少しだけ関わることができる。この世界を少しだけ、良くすることができるのです。
　皆様の働きは神様がお造りになった世界の中にあって、とても尊いことなのです。 　皆様のお働きが守られますように。

コントローラ