あさのことば 2016年12月14日(水)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: 永遠の命を与えるため

 いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。

 聖書の中に、有名な言葉がいくつかあります。その一つが、ヨハネによる福音書3章16節、「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」です。

 天の父なる神が、私たちのためにご自分の独り子であるイエス様を十字架へと渡された。ここに神の愛が現れています。天の父なる神様が、代わりのきかない独り子イエス様を、私たちのために与えられたのは、今や神様が、私たちのことを、代わりのきかない大切な存在として愛してくださっていることの現れでした。

 なぜ、それほどまでして私たちを愛してくださるのか。その目的こそ、私たちが「永遠の命を得る」ようになるためなのです。
 「永遠の命」と聞くと、時間的なことをイメージしますが、ここではそういう意味ではありません。神であるイエス様の下に留まることができる関係に置かれる。それが、聖書が語る「永遠の命」であり、キリスト教が教える「救われる」ということです。
 そうです。クリスマスにお生まれになったイエス様は、私たちと一緒に生きる関係を回復し、一番の友となってくださるために、お生まれになったのです。

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