あさのことば 2017年1月27日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

芦田高之(新浦安教会牧師)

芦田高之(新浦安教会牧師)

メッセージ: 御顔こそ、わたしの救い

 いかがお過ごしですか。新浦安教会の芦田高之です。
 今日のあなたはどんなご気分でしょうか。あまり気分がすぐれない。あなたはそんな状況かもしれませんね。そんなあなたに聖書の言葉をお送りします。
 詩編42編6節と12節です。
 「なぜうなだれるのか、わたしの魂よ、なぜ呻くのか。神を待ち望め。わたしはなお、告白しよう。『御顔こそ、わたしの救い』と。わたしの神よ。」

 心が、魂がうなだれてしまう。言葉にならないうめきが、心の中から湧き出てくる。そういうことってありますね。
 病気があなたの心と体を痛めつけているかもしれません。人間関係のもつれや、職場のいろいろな苦しみが、あなたの心と体を痛めつけているかもしれません。
 この詩編の作者の魂も、疲れ切っていました。魂がうなだれ、うめき声しか出てこない。そんな状況の中にあったのです。

 でも、彼は、自分の魂に言って聞かせます。「わたしの魂よ、神を待ち望め」と。彼は知っていたのです。神様は決して彼の苦しみを忘れてはいないということを。
 だから、神様が心に、体に、生活に、救いと安らぎを与えてくださる。そのことを信じて、自分の魂に言い聞かせていたのです。「わたしの魂よ、神を待ち望め」と。
 続いて彼は告白します。「神様の御顔こそ、わたしの救い」と。

 この神様は、あなたの心と体と生活も見つめてくださっています。あなたもこの神様に呼び掛けてみてください。「あなたこそ、わたしの救いです」と。

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