あさのことば 2017年10月20日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: それが神の御手に握られると

 お元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。朝のお忙しいひととき、少しお耳を傾けていただけませんか。運転中の皆さん、どうぞセイフティドライブでお出かけください。

 私たちは、目に見えるものしかなかなか受け入れることができません。目に見えないものを、なかなか信じることができないのです。しかし、人間的な解決の道が閉ざされた時、その時こそ実は、神さまの出番なのです。目に見えないお方の出番なのです。神様のチャンスが訪れます。

 聖書は次のように語ります。「弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟、アンデレがイエスに言った。『ここに大麦のパン五つと、魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。』」ヨハネによる福音書の6章8節から9節で、聖書はこのように語ります。

 小さな少年の五つのパンと二匹の魚、それが少年の手の中にあるうちは、そのままでした。しかしそれが、イエスの御手に握られた時になんと、男だけで5千人以上の人々が、食べて満腹をしたのです。

 今から100年以上も前のことです。靴屋で働く少年が一つのメッセージを聞きました。そして、献げる1セントのお金もなかったので、「私の生涯を献げます。私の人生を神の御手に握って下さい。」紙に書いて献金箱の中に入れたのです。彼は、献げるものがなかったので、自分自身の生涯を献げました。そうしたら神は彼を本当に用いてくださいました。
 そしてこの少年こそ、アメリカの大リバイバルのために用いられた、彼の名前を冠した聖書学院、ムーディー聖書学院の創設者であったD.L.ムーディーだったのです。

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