あさのことば 2018年7月10日(火)放送

長田詠喜(新所沢教会牧師)

長田詠喜(新所沢教会牧師)

メッセージ: 人は生きる

 おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田と申します。
 昨日は人間にできることには限りがあるということを見てまいりました。人間とはいったい何であるか、どういう存在なのか、人類は有史以来その問題を考えてきました。その時に、避けて通れないことは、私たち人間が必ず死んでしまう者であるという事実でした。

 どんなに知恵を巡らせて、深い考えに至っても、やがてその人はいなくなり、その知恵は消えてしまいます。ある人たちは、結局人間も世界も、やがて消え失せる一時的なものに過ぎないと考えました。他のある人たちは、いなくなった人やその知恵は、どこか別のところに、別の存在として生まれ変わるのではないかと考えました。

 何れにしても、私という存在は、消えてしまったり、紛れてしまったり、他のものに変わって失われてしまうものである、そういうものだとあきらめる人がほとんどでした。

 けれども、聖書は、人間は死ぬべき者、滅びるべき者ではなく、生きるべき者であると主張しています。死んではならない、滅びてはならない、生きて、喜んで、幸せになる、本来そうあるべき、そうあってほしいと考えるのです。
 どんなに辛くても、どうしようもない時も、諦める必要はないのです。本来人間は生きるべき存在であり、幸せに充実した命を持つはずの者なのです。

 聖書を読みます。
 「『…イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。 わたしはだれの死をも喜ばない。お前たちは立ち帰って、生きよ』」と主なる神は言われる。(エゼキエル18:31-32)

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