あさのことば 2018年11月16日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

木村恭子(川越教会牧師)

木村恭子(川越教会牧師)

メッセージ: あなたの救いの時

 いかがお過ごしですか? 川越教会の木村恭子です。
 今週は、「救いの時」について考えています。

 昨日「信仰の問題はその主導権が神の側にあります。」とお話ししました。しかし、新約聖書にこのような言葉があります。
 「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」(黙示録3:20)

 神は、私たちの心の戸口に立って、戸をたたいていおられる。心の扉を開けるように呼びかけておられる、というのです。その呼びかけは、今あなたが読んでいる聖書のことばであり、あるいはキリスト教会の礼拝で語られる神の言葉であるかもしれません。その神の言葉をきいて、心の戸を開けた時、神は中に入って、一緒に食事をしてくださるのです。ユダヤでは、食事を共にする間柄とは、最高に親しい関係を意味します。天国の祝宴と考えてもいいでしょう。

 あなたが今心の戸を開けるなら、まことの神、何でもおできになる全能の神、全世界を治めておられる神が、あなたの神となってくださり、あなたの人生と共に歩んでくださり、あなたの生涯を背負ってくださる、ということでもあります。

 この神の声を聴き分けて、どうかあなたの人生にまことの神をお迎えしてください。それがあなたの「救いの時」です。

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