東北あさのことば 2021年12月18日(土)放送  東北あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

メッセージ: クリスマス〜新約聖書の希望



 イエス様の誕生であるクリスマスについての歴史上の最初の預言は、創造のあと、すぐに堕落したアダムとエバが創造主から受けたものでした。その預言は、神様へ反抗するようアダムとエバを誘惑した悪魔に、呪いを神様がかけた時に仰せられたものです。

 つまり、神は悪魔に言われた。女から生まれる男の子孫は「おまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ。」(創世記3:15・新改訳2017)

 長い年月を経た後、神様は女の人とその男の子孫を通して悪魔と戦いました。その戦いで勝利を得たのは、女から生まれた子孫でした。その戦いでは子孫はかかとに傷を受けたのですが、悪魔は頭を打たれ、死に至る傷を受けました。

 先ほどの預言の時に、神様はアダムに次のように警告なさいました。「善悪の知識の木からは、食べてはならない。その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:17・新改訳2017)悪魔がアダムと妻を誘惑して、彼らが実を食べてしまった時、自分の子孫である全人類も死ぬべき者になりました。

 しかし、新約聖書は私たちに希望を与えます。女、すなわちマリアを通してもう一人の人が生まれました。「ちょうど一人の人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、一人の従順によって多くの人が義人とされるのです。」(ローマ5:19・新改訳2017)イエス様は身代わりとして亡くなったことによって悪魔と死を負かしてくださいました。


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