あさのことば 2022年3月 4日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

長田詠喜(新所沢教会牧師)

長田詠喜(新所沢教会牧師)

メッセージ: 祝福はどこまでも



 おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田です。
 今週は教会の礼拝について、礼拝の中でする、さまざまなことに注目して、礼拝の意味するところを見て参りました。

 さて礼拝の最後、不思議なことをします。牧師さんが手を挙げて、何か短くしゃべるのです。これは、祝祷とか、祝福の祈りと呼ばれるものです。礼拝の最後に、神様の恵みがあるようにと改めて祈るのです。むしろ、神様の方から、恵みがずっとあることを約束してくださる、と言った方が良いかもしれません。

 礼拝の時は終わります。集まった人は、礼拝を終えて、それぞれの家に帰って行きます。けれども、礼拝の喜びは、それで終わりではありません。礼拝が終わっても、教会から家へ帰っても、神様は、私たちに語りかけ、私たちの声を聞き、私たちの賛美を喜び、私たちを所有して守ってくださいます。神様の恵みは、やむことなく私たちと一緒にあるのです。

 礼拝の恵みは止まることなく、溢れんばかりに私たちに与えられています。この恵みを実感しましょう。

 聖書を読みます。
「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」(創世記28:15)

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