大木信（西鎌倉教会牧師）

メッセージ： 正月返上で根を詰めておられる方へ

　おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
　4日目の朝となりました。そろそろお正月気分から抜け出なくてはならないな、けれどももう少し、正月気分でもいたいな、そんな時期でしょうか。しかし中には、正月返上で働いておられる方、あるいは、来る日に備えている方もおられることでしょう。

　例えば、高校サッカーやラグビーなどスポーツ大会中の方や、あるいは、お相撲さんなど大会を控えている方。あるいは、10日後の共通テストのために今も準備を続ける方。まさに、正月返上で、特別な時間を過ごされている方もおられると思います。

　聖書に、「善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。」（1ペトロ2:20）という言葉が在ります。この世は不条理です。頑張ったからといって、報われるとは限りません。けれども、それは神の御心に適うと教えています。少なくとも、神は、あなたの頑張りを見ておられ、その証拠として、あなたのその頑張りを見ている人がいることでしょう。更に、あなたの人生は、それを頑張るために在ったはずです。

　必ず頑張りを見ている方がおられる。この事を知って励むのか、知らずに励むのかでは、プロセスが変わってきます。どうぞ正月返上で特別な時間を過ごしている皆さん、力を得て励んでください。